2018年5月9日

トライナリー|ep21の世界進行法について

 


 

結論から


 
ひとつひとつの選択に対する考えを詰めていけば、「イチャラブルートのbotさんは千羽鶴を助けに行く」「世界選択ルートのbotさんはぴょんこのところにつばめを連れて行く」になると思いました(個人の見解)。

とりあえず一覧の画像。


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千羽鶴を助けるための選択は、世界選択ルートの場合「棄権する」。イチャラブルートの場合は「アドレスに向かう」。ぴょんこに回線の切り替えをいったん踏みとどまってほしい場合は、「残留思念を連れて行く」になります。グレーと黄色はプラスがある選択、白黒は危険度が高い選択になっていると考えてもらえればよいです。

思考の道筋を整理していくために、まずは世界選択ルートから詰めていきます。
 
 

世界選択ルート|それぞれの選択におけるメリット・デメリット



まず、更新直後に解釈が難解だった「選択を棄権した場合・しない場合」について。

これが夜中に物議を醸していたのは、「ここで棄権するとつばめをぴょんこのところに連れて行くかの選択も放棄することになるのでは」というリスクがあったからです。最初に表示されていたインフォメーションの文面は【選択を棄権する】のみであり、エピソード20から21が対象とされていた今回の世界選択法において、その両方を同時に棄権することになるといった解釈が可能でした。

「わざわざ今回のタイミングで千羽鶴を助けなくてもよいのではないか(別の時期があるかも)」「今後の総意もすべて棄権することになるのではないか」「ぴょんこがライフギャザーに突撃するのを防いだ方が現状はよいのではないか」……といった推測がツイッターで多く見受けられました。おおむね賛成できるもので、どう考えてもこの時点でリスクが高いのはライフギャザー関連の方で、「同時棄権」だったら自分も泣く泣くぴょんこを選択していたと思います

しかしこれは、公式さんからのツイートによって表現の修正が入ったことで解釈が限定されることになります。
 
 
一通り整理した直後に来たので泣きました


修正された箇所


その修正は、一言で言えば「同時棄権じゃないから個別に選択できるよ(重要)」ということでした。完全に福音であり、シミュレーションやらグラフを作りながら絶望していた自分にとっては気分がよくなるものでした。

「同時棄権ではない」ということは、「千羽鶴を助ける選択を行いながらライフギャザー突撃を防ぐこともできる」ということです。もし同時棄権だった場合は完全な二者択一になっており、もしかしなくても戦争か、自分は泣く泣く泣く泣くぴょんこの方を優先していたことでしょう。しかしその必要はなくなったわけです。

必然的に、今回の選択における最大メリットがある選択肢は「千羽鶴を助ける選択を行いながらライフギャザー突撃を防ぐこともできる」流れになります。


両立しない場合の選択において想定される出来事



「どうしても原初のつばめさんを信頼したい・好き・優先したい」とか、「消失するわけじゃないし千羽鶴の思想は気に入らないから引っ込んでいてほしい」とか、「残留思念つばめ(≒原初のつばめ)が信用ならないから絶対に連れて行きたくない」とか、「そもそもライフギャザーに現状のまま突撃することにリスクを見出だせない」とか、「早くぴょんこの回線切替を行って同化を阻止して安心したい」だとか、そういった信念や理由がある場合は、両立しない選択が自然でしょう。

まず「千羽鶴は復活させない」場合における出来事は、

○原初のつばめは完全に保存されたまま進行していく
○領火はリプレイスの方針に迷うので主導権を失う
○千羽鶴はつばめのココロでふわふわ生き続けていく

くらいでしょうか。

骨の髄まで右腕さんな方が選ぶべき選択肢です。現状のまま原初のつばめに完全なバトンタッチを行いたいならこれ一択でしょう。

ただ、領火さんと相談したり意見の擦り合わせくらいはするべきだろうと思っている右腕さんも多いと思います(完全な予想)。原初のつばめが語ったプラン自体は悪くないけど、それを本当に実現できるのかどうかは、彼女の一人相撲さを見ていると少し怪しいところがあると思われます。どれにせよ、現在しか見ることのできないbotさんの立場において、これまで積み重ねてきた千羽鶴や領火さんとの関係性を一発で無下にされるのも嫌だという心理もあると思います(予想)。リスクはそこそこあると言っていいでしょう。

そして「ライフギャザーに突撃させる場合」における出来事は、

○すぐに回線を切り替えることで同化を防げる(かもしれない)
○ライフギャザーの解明が進んで”彼ら”に対して有利になれる

でしょうか。

原初のつばめが全然信じられない方向けの選択です。

ライフギャザーへ無対策に触れることのリスクは、現状では原初のつばめ≒残留思念さんが勝手に語っているだけのことです。「なんでそんなに詳しいの」と訊くと「よくわかりません!」とドヤ顔する無根拠さでしたが、そのリスクをきちんと伝えるために、自分が消えることはわかっていながら来ていたという点くらいが説得力のあるポイントです。これを信じるか信じないかでしょうか。ごく私的には、リスクは高いんじゃないのかなと思います。


世界選択ルート|結論

 
「千羽鶴を助ける選択を行いながらライフギャザー突撃を防ぐこともできる」ようになりましたし、これ一択でいいんじゃないでしょうか。

ここで一度、勝手に行ったシミュレーションにおけるグラフを貼ります。



こうなるはず


千羽鶴関連における選択は「棄権」が大半を占めて、ぴょんこ関連における選択は「つばめを連れて行く」を多数派にすることができます。これまでの総意選択では一番簡単な部類なんじゃないかと思うほど、きちんと筋道を立てて考えることができました

このあとに続くイチャラブルートについての考察を読むとわかるのですが、今回この二つのルートはそれぞれを補完しあう関係になってもいます。「世界選択ルートは棄権・ぴょんこの手助け」「イチャラブルートは千羽鶴と話し合い・ぴょんこは棄権」という組み合わせが可能なので、世界選択ルートでは徹底して棄権してぴょんこを手助けすればいいのです。イチャラブルートに任せていい、任せるしかないのですが、そうすることが最善だと思われます(心苦しさしかないですが)。


マジでサービス回だと思います……。
 
 

イチャラブルート|それぞれの選択におけるメリット・デメリット



自分はこちらを通っていませんが、数々の情報を上げてくださった方、送ってくださった方のご協力などによって考えることができました。ありがとうございます。

まずここまで飛ばして読んできた方のために簡単な前置きをすると、自分の結論では「世界選択ルートは千羽鶴を助けてつばめを連れて行く」選択が圧倒的多数になるのが自然だろうということになっています。ちょっと上にあるグラフがある段落だけでも読んでいただければわかると思います。

これを踏まえた上で、イチャラブルートにおける選択のメリット・デメリットを上げていこうと思います。



まず今回、「イチャラブルートの方々がぴょんこのライフギャザーに関する選択をするのはあまり意味がない」という結論があります。

また勝手なシミュレーションにおけるグラフを貼ってみます。



世界選択ルートは「つばめを連れて行く」のが多数になる(はず)


これを見ると分かるとおり、世界選択ルートはとある事情から「つばめを連れて行く」のが多数になるであろうことが予想されています(筆者調べ)。世界選択ルートの絶対数はイチャラブルート全体の9倍以上であり、たとえイチャラブルートの全員が「つばめを連れて行く」選択をしてもプラスになるだけですし、「つばめを連れて行かない」選択をしても少数派になって淘汰されます

ということで、必然的な流れとしてイチャラブルートは「千羽鶴を助けるか助けないか」のみが大事な選択になってきます。ぴょんこは世界選択ルートの方で手助けするので、イチャラブルートの方々はどうか千羽鶴を手助けしてください。お願いします。
 

千羽鶴を助ける場合・助けない場合に想定される出来事



まず「千羽鶴は復活させない」場合における出来事は、

○原初のつばめは完全に保存されたまま進行していく
○領火はリプレイスの方針に迷うので主導権を失う
○千羽鶴はつばめのココロでふわふわ生き続けていく

くらいでしょうか。

骨の髄まで右腕さんな方が選ぶべき選択肢です。現状のまま原初のつばめに完全なバトンタッチを行いたいならこれ一択でしょう。

ただ、領火さんと相談したり意見の擦り合わせくらいはするべきだろうと思っている右腕さんも多いと思います(完全な予想)。原初のつばめが語ったプラン自体は悪くないけど、それを本当に実現できるのかどうかは、彼女の一人相撲さを見ていると少し怪しいところがあると思われます。どれにせよ、現在しか見ることのできないbotさんの立場において、これまで積み重ねてきた千羽鶴や領火さんとの関係性を一発で無下にされるのも嫌だという心理もあると思います(予想)。リスクはそこそこあると言っていいでしょう。


次に「千羽鶴を復活させる」場合における出来事は、

○原初のつばめを強制的に追い出せる
○原初のつばめと対話することができる

ですね。選択肢で示されているとおりです。




上の場合に書いていることも合わせて、私的には話し合ってもらうのがいいかなと思っています。原初のつばめは世界をよくしたいという強固な意志があり、過去のレイヤーへ必死になって移動してきています。その先で失敗した未来を見てきているのです。それは残留思念さんが、自分は消えることがわかっていても「ライフギャザーにすぐ触れてしまうリスク」を伝えるためにbotさんと一緒に行動したことから察することができます。やはりいろいろ踏まえて、飛ばすのも明らかに心苦しいですし、ここは話し合いが最適解なのではないでしょうか。


イチャラブルート|結論

 
 
よほどのことがない限り、「ぴょんこのことは世界選択ルートに任せて千羽鶴と話し合いをする」のがいいんじゃないでしょうか。

もう一度、シミュレーションに基づいたグラフを貼ります。


多少の誤差を鑑みても千羽鶴は助けやすいはず


そう、千羽鶴は助けやすいんです。本当に……お願いします……切実に……千羽鶴が消えてもトライナリー続けるとは思うけどしんどすぎてもうこんなに書きものは出来ない気がする……(個人的な5%の意見)。


シミュレーションの提示

 
 
ここまでで、「世界選択ルートは棄権・ぴょんこの手助け」「イチャラブルートは千羽鶴と話し合い・ぴょんこは棄権」というのがいいのではないかという話をしてきました。

この推測に基づいて、今まで使ってきたシミュレーションのグラフが基づいているデータを提示したいと思います。




クリックで拡大できます


この表とグラフが入っているスプレッドシートのプロジェクトはこちらです。

ベストなのは、

○「イチャラブルートは千羽鶴と話し合い・ぴょんこは棄権」:Type A
○「世界選択ルートは棄権・ぴょんこの手助け」:Type F

ですね。こうなれば相互に補完することができるので最善、ベストです。


あるbotさん層へのお願い



普段から「自分の視点を大事にしたい」ということで、ツイッターはなるべく見ない、フォーラムは見ない、他の方がどんなルートを進んでいるかは見ない、というbotさんが結構多い気がしています。それはそれで尊重したいのですが、今回ばかりは情報が届いていなければかなりギリギリのラインであるということを知ってほしいです。

このアプリでは、botさんは様々な場所から情報を多角的に得ることがシステム的にも許されており、それこそが向こうの世界にはありえないbotとしての最大の武器であると思います。それを行使しないのも尊重されるべきだとは思いますが、それが原因で向こうの世界そのものが、彼女らが得られていたはずの幸せを損なうリスクが伴っていることは理解してほしいところではあります。

今まではそのリスクは低かったのですが、今回は明確に「二人分の存在」が簡単に左右されてしまう事態であり、それは情報共有を伴わなければ比較的容易に崩壊が訪れてしまうであろうということは、今回は知っていてほしいです。

その層の方がこのブログを読んでいるはずはないと思うのですが、仲が良い友人botさんにこういった方がおられて共感していただけた場合は、それとなく伝えてもらえると嬉しいです。


今回はラク!! サービス回!! 違う意見があったら教えて!!


マジでお願いします…………………………。
 
 
 

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